体外受精と採卵の流れ
体外受精にステップアップした時、1番怖いのは採卵だと思います。私は、他の皆さんがどのように採卵しているのか気になるので、私の採卵体験を書きたいと思います。
前の病院では、採卵日が決まると、その日の夜(採卵の2日前)夜23時に排卵を促す注射をします。
夜遅いので病院が遠いと行くのが大変です。実家が不妊治療の病院に近かったので、実家に一泊していました。または、家の近所の産婦人科に、注射液を持ち込んで注射をしてもらったことも何度かあります。
そして翌日、採卵日の前日は、毎日通っていた注射もありません。前日の夜は軽めに夕食をとり採卵当日の朝食は食べられません。お水も飲めません。
採卵当日の注意点
当日は、朝9時までに旦那の精液を持って病院に行きます。当日は、お化粧・マニキュア・コンタクトレンズはできません。
静脈麻酔であっという間
病院について決定を済ませると、培養士さんがベッドまで案内してくれます。ベッドで点滴をしながら採卵の手術室に呼ばれるのを待ちます。手術室に行くと、先生が来るまでに準備をして、麻酔の先生が来て、腕から静脈麻酔で麻酔が入ります。麻酔が入る時、腕にちょっと痛みがありますが、5秒位ですぐ寝てしまいます。寝て起きると、看護腰さんが私の名前を呼んでいて、もう採卵は終わってベッドに戻されています。
採卵後、頻尿に・・・
採卵中に卵がよく見えるように、膀胱内にカテーテルを挿入し尿を排出していたのですが、膀胱が刺激されてトイレが近くなってしまい、採卵した後、数日間は夜中にトイレに4-5回行く日もあったほどです。
採卵後、ベッドで点滴をした後1時間位で帰宅できます。自分で運転して帰ってはいけないので、お迎えが必要でした。
朝から何も食べてなかったので、お腹が空いて家まで持たなかったので、いつもおにぎり持参で行っていました。
病院によって違う採卵の流れ
先日、あたらしい病院で一度採卵をしましたが少し勝手が違いました。
採卵する時間が朝8時からと早かったため、2日前の排卵を促す注射は夜9時半と早めでした。また、その時に血液検査もしていました。
採卵日は8時前に病院に行き、8時過ぎから採卵が始まります。
ベッドに案内され、着替えが用意してありますか、ピンクのドット柄のネグリジェでとっても可愛くて私好みでした。
着替えて、生理用ショーツとナプキンを持参するように言われていたので、それを看護師さんに渡し、手術室に入ると、先生が来て膣内洗浄をしてから、静脈麻酔ですぐ寝てしまいました。
採卵後、手術台の上で名前を呼ばれて起こされて、隣の部屋にあるベッドまで看護師さん2人に支えられて歩いて移動でした。
今度の病院は、膀胱内にカテーテルを挿入しないので頻尿にならず助かりました。
そして前の病院では、帰りの運転は禁止されていましたが、自分で運転して帰って良いとのことで、お迎えを頼まずに済んだので助かりました。
どちらもそんなに採卵自体は変わりませんでした。卵がたくさん取れればそれでいいです。