アンタゴニスト法の採卵周期。排卵誘発法について

アンタゴニスト法注射

刺激周期で行う3つ排卵誘発法

採卵を刺激周期でする場合、大きく分けて3つの方法があるようです。
ロング法、ショート法そしてアンタゴニスト法です。
私は、アンタゴニスト法で、7回採卵しました。

アンタゴニストと言うのは、排卵を抑える動きを持った注射液の事のようです。
卵胞が15ミリから16ミリに育ったら、アンタゴニストの注射を打ち始めまるという方法です。

生理3日目から

生理の3日目に病院に行き 採卵周期が始まります。

生理4日目から5日間クロミッドと言う薬を服用します。クロミッドを飲み始める時期は3日目からや5日目からの人もいるようですが、私はいつも4日目からでした。

クロミッドと副作用について

クロミッドは排卵誘発剤だそうで、卵を育ててくれるお薬と言うことです。

クロミッドの副作用として、内膜を薄くすると言うのがあるので、内膜が薄いと着床しにくくなるそうで、私はいつもドキドキしながら飲んでいました。

クロミッドの代替薬プラノバール

私の場合、卵が育つのが早いので、クロミッドで卵が育ちすぎてしまうため、クロミッドの代わりにプラノバール等のピルを処方されたこともありますが、合わなかったのか、卵が育っていないと思ったら排卵してしまい、2回とも採卵できずにキャンセルになってしまいました。

プラノバールの副作用

ブラノバールはリセットさせるときに、2週間飲んだことが何回かありますが、副作用のせいかだるくなってしまい、動くのがやっとで日常生活に支障が出るほど、体にはかなりきついので、なるべく飲みたくありません。また、血栓ができることもあるようで、水分を多く取らないといけないそうです。私は血流が悪いので、血栓ができてしまったのではないかと、いまだに心配をしています。

9日目から注射に切り替え

クロミッドを飲み終わった翌日9日目に、また病院に行き、その日から卵を育てる注射に切り替わります。

注射を毎日しながら、先生が卵の大きさを確認してくれて、16ミリ位になったらアンタゴニストのHMG注射で排卵を抑えます。

私の場合、卵が早くから急激に大きくなってしまうため、10日目には、16ミリを超えてしまうため、クロミッドを飲み終えて、2日目くらいには、HMG注射が必要になってしまいます。

ペンシル上の注射器をもらって、自己注射を選択することも出来るはずなので、病院が遠方の方は、自己注射を選択することになるかもしれません。

HMG注射も加わると、注射代が・・・

卵を育てる注射だけの時は、注射代もそんなに高くなく、3,800円位なのですが、アンタゴニストのHMG注射も加わると注射2本で1万円近くになってしまい、毎日お財布に1万円を追加するような日が続きます。

それでも、卵が急激に育ってしまい、7日目には頚管粘膜液が出て、自然周期だと9日目くらいには排卵してしまうため、排卵日が通常より早い私にとって、排卵を抑えてくれるアンタゴニストはとても強い味方です。

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