市の助成金と治療費のまとめ

不妊治療と助成金

都道府県の助成金だけじゃない

都道府県の助成金の他に、ありがたいことに市の助成金というのもあります。市の助成金は、1年に1度の申請で、通算3回まで受けられます。都道府県の助成金に比べて、市の助成金は上限が1年に1回10万円と少額になりますが、やはりありがたいです。

市の助成金は、人工授精も対象

そして、もう1つ、都道府県の助成金との違いは、人工授精も対象となることです。もちろん、高度治療の体外受精と顕微受精も対象となります。

私の助成金申請と受給の体験談

私は2013年8月から不妊治療を始め、最初の5回は人工授精をしました。人工授精は1周期あたり2万5,000円位でできるので、5回やっても、14万円位でした。最初、人工受精のみが対象だと勘違いしていて、還付金は、治療費の半額、または、上限10万円なので、14万の半額の7万円になってしまい、あやうく上限まで還付しそこねるところでした。

都道府県への申請を先に行う

同じ年度で、都道府県の助成金を申請した場合は、都道府県の助成金の申請を行い、承認され金額が決定してから、市の助成金の申請をします。なぜかというと、支払った治療費全額から都道府県で受けた助成金は対象外となるからです。都道府県で受けた助成金を引いた金額の残額の半分を払ってくれます。ただし、上限は10万円なので、都道府県で受けた助成金を引いた残額が20万円以上あれば、上限の10万円が戻ります。

2013年度に受けた助成金の合計

2013年度の助成金は、人工授精5回と顕微受精1回を合計して助成金の申請をしました。
都道府県の申請は見送ったため、合計額は20万円を超えていたので、上限の10万円が還付されました

2013年度は、治療費合計35万5,000円の治療費に対して、10万円が還付されたことになります。

2014年度に受けた助成金の合計

そして2年目の2014年度も市の助成金の申請もしました。10回の顕微受精すべての領収書まとめ都道府県の申請を受けた後に提出しました。都道府県で受けた45万円の助成金を引いた残額は、20万円を余裕で超えていたので、上限の10万円が還付されました。

2015年、助成金最後の年

2015年度は、これからですが、3回までしか受け取れないので、最後の年になります。まだ治療を継続しているので、申請を予定しています。

過去の治療費合計と助成金額

2014年度までを振り返ると不妊治療で合計234万円を費やしてきました。
そのうち助成金で還付された額は合計で65万円になります。

今年は、上限まで還付された場合、都道府県から30万円、市から10万円還付される予定です。

私の場合、回数を重ねているので高額になっていますが、助成金は助かっています。5回以内に妊娠できれば、都道県と市を合わせると、治療費の半額くらいは還付されると思います。

利用できる年齢で治療を開始でき、また申請されたこともありがたいと思っています。

あとは、結果が出てくれるのを待つばかりです。

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