鍼治療と漢方の効果のほどは・・・
妊活を始める時、または妊娠活動がうまくいっていない時、鍼治療と漢方は誰も考えると思います。
でも、ただでさえ不妊治療に高額な治療費を払っているので、針治療や漢方への出費を躊躇してしまいます。
私も今何度も始めようと思い、でも高いので、やっぱり治療だけに専念しようと考え直したことか。
最終的に、体外受精にステップアップして3回目に陰性が出た後から、両方とも始めました。
現在、1年3ヶ月ほど継続していますが、私の場合は効果の程もわからず、結果に出ていません。
「妊娠できた」という話はよく聞く
確かに、漢方飲み始めて妊娠したとか、鍼治療を始めて妊娠したと言うのをよく聞きます。
個人差はあると思います。
効果は出ていなくても、不妊治療病院の先生以外にも、鍼の先生と漢方の先生に相談できると言うのは心強いポイントです。
西洋医学的には「年齢のせい」と片付けられてしまうことでも、東洋医学の視点から見ると改善方法があるのです。
漢方薬局では、基礎体温表と舌診と問診を元に、漢方のアドバイスをしてくれます。
他にも、メンタルのサポートや食事のアドバイスなどもしてくれます。
私の通う漢方薬局では、ポイントカード制度があって、割引にもなるし、プレゼントでお花やテッシュ、玄米などの商品ももらえるのも、うれしいです。
鍼治療の流れ
鍼治療に週に1度通っていますが、毎週その時の体調の確認だと思っています。
脈診では、寝不足やストレス、代謝の状態、生理が近いかどうかまででわかるそうです。
舌診では、血の不足や、体の乾燥具合、むくみなど見てもらっています。
触診では、胃の疲れ、ストレスなど指摘されます。
基本的には体質なので、毎回同じような症状ですが、その時によってはストレス脈が出たり、血の巡りがいつもより悪かったり、その日によって少し違います。ストレス脈が出たときは、「先日父と喧嘩したからだ」と原因に心当たりがあり、自分ではそこまでストレスになっていると思わなくても、体には出ていたりするのです。指摘されたことによって、気をつけるようにできます。
また、鍼の先生は婦人科系にとても詳しいので、いろんな質問をしています。
不妊治療の病院の先生に聞き忘れたことを聞いたり、不妊治療の病院の先生に言われてイマイチ意味がわからなかったことの説明を求めたり、体の不調についての改善方法などもアドバイスしてくれます。
自分の体質がわかってくることと、体調管理と言う意味では、東方医学の先生のサポートはとても助かっています。