もし、子宮筋腫がみつかったら。私の体験談

総合病院で子宮筋腫の切除手術

40歳で大きな子宮筋腫が発覚

私は、40歳で最初に行った不妊治療の病院で7センチ大の子宮筋腫があることがわかり、先生に、どうして早く手術して切除をしなかったのかと言われました。どうしてと言われても、妊娠を希望していなかったときは検査もしていないので、「今知った」からなのです。

子宮筋腫切除すると6ヶ月は・・・

子宮筋腫切除の手術をすると、その後6カ月は妊娠できないそうで、40歳という年齢を考えたとき、手術をしている時間はないので、先生の判断でそのまま不妊治療を開始することにしました。

その後1年半かけて、体外受精を10回しましたが妊娠に至らず、転院しました。転院先の先生には、まず手術を勧められました。先生の勧めで、子宮筋腫切除の手術の出来る総合病院に行き再診察をし、MRIを撮った結果、子宮筋腫は思っていたより大きく10センチ以上もあることがわかりました。しかも、子宮を圧迫していて、子宮周りの血流も悪くなっている可能性があり、そのため着床できない可能性もあるということで、やはり手術をすることを勧められました。

子宮筋腫は流産リスクも高まる

着床だけではなく、万が一妊娠したとしても、もちろん問題なく出産できる場合もありますが、流産の可能性も高くなり、下手に流産すると子宮全摘出しないといけなくなる場合があるそうです。

また、子宮筋腫の手術をした後の方が、妊娠率が高くなっているというデータもあるそうです。

大きめの子宮筋腫があることがわかったら、MRIや精密検査をして、1人の先生だけでなく、セカンドオピニオンやサードオピニオンを聞くことは大切だとわかりました。

高齢の妊活と子宮筋腫切除のジレンマ

特に、高齢の場合、手術をしている時間のロスがもったいないように思いますが、私も40歳のときにすぐ手術をしていれば、41歳から治療が開始できていました。今はもう43歳です。これから手術をして治療をする時はもう44歳になっています。44歳で妊娠できたとしても、45歳で出産です。もしかすると、44歳から本格的な妊活に入るかもしれないくらいです。

40歳の時はもう時間がないからと思いましたが、今こそ本当に時間がなくなっているのです。

42歳・43歳が大きな分かれ目

41歳42歳の妊娠率と43歳44歳の妊娠率は、大きく違うそうです。42歳までなら妊娠する人も結構いるそうですが、43歳になるとかなり厳しいそうです。

確かに私の住む都道府県では、助成金も来年から43歳までで打ち切られるそうですが、実際に先生の43歳以降の妊娠率はかなり悪いと言う意見を聞くとしょうがないのかもしれません。

大きい子宮筋腫があったら、是非検査をすることをおすすめします。
私は、焦ってすぐに治療をはじめてしまったばっかりに遠回りをし、逆に時間とお金のロスになってしまいました。

1 COMMENT

shouko

初めまして。ブログ体験談読ませていただきました。
治療か手術かすごく悩まれたことと思います。
実は私も妊活しており、なかなか恵まれませんが、頑張っていり毎日です。
また訪問させて頂きます。

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